4か月ぶりの訪問
いつの間にかトマトが植えられていた
「せっかぐネギ植え体験したんだすけ収穫の様子も見どいだほうがいいんで」とお電話をいただいたこともあり、スケジュールを調整して4か月ぶりに農家さんのとこへ行ってきた。
朝8時にいつものハウスの前で合流。
早速ハウスの中をのぞかせてもらうと、例のポットがずらりと並んでいたハウスには、いつの間にかトマトが植えられていた上にかなり成長しており、少し赤く色づいたものから順次収穫しているとのこと。
ご主人はトマトに散布する薬の準備をしていたので「何の薬ですか?」と聞くと、トマトを赤く色づかせる薬だそうで、大きさは十分なのに赤くならない場合に使うとのこと。
今年は猛暑の影響でどの農家もトマトの成長が遅いし品質も悪いしで、今はトマトもネギも高値で売れていると言っていた。
上の写真のコンテナいっぱいにトマトを収穫して、1箱40,000円でJAに買い取ってもらっているとのことだった。普段だと20,000円いかないらしいので、かなり高値で取引されている…
ネギ畑の様子を見に
ひと通りハウスのトマトを見た後はネギ畑に連れていってもらった。
壮観だった。やっぱプロはきれいに作るなと。
苗は凹状のとこに植えたのに、土寄せをして凸状のとこに育っているネギを見て、4か月の間に土寄せはもちろん、雑草取りやら台風やら管理大変だったろうなと苦労を察した。
まだまだ収穫していないネギがたくさんあり、これからガンガン作業していくとのことだった。
収穫したネギの箱詰め作業見学
その後は家の前のハウスへ移動し、ネギの皮むき~箱詰め作業をしている様子を見学させてもらった。
久しぶりに研修生と、ご主人の父上母上とも再会。
手間取りさん2人と一緒に黙々と作業をしていた。
ただ見ているのも悪かったので、流れ作業の選別のところを少し手伝わせてもらった。
だいたいは太さで規格内か規格外かは判別できたが、たまに手に持って軽いと感じたものは量りに乗せて計量しながら選別していった。
とにかくエアーコンプレッサーの音がうるさいので(この音が近所迷惑になるので作業場所は考慮しなきゃならない)、会話しながら作業できる環境ではなく、研修生は元気そうだったけどあまり話はできなかった。
そしてご主人の父上母上は相変わらず南部弁がエグくて、休憩中に世間話していたがやっぱり集中しないと理解できなかったよ…
でも「こうしてたまに見に来てくれるのはありがたい」的なことを言ってくれたので、こっちもありがたかった。
帰りには規格外のネギを上の写真の1箱分くらいいただいてしまい、恐縮しながらも帰ってから早速1本を焼いておいしくいただいた。
トマトもネギも正に収穫最盛期といった感じだった。
今回は収穫作業の体験ができなかったが、11月ごろまでは続くそうなので、電話で様子を聞きながら10月中にまた訪れようと思う。