脱サラからの自営就農活動記

IT企業勤めだった独身男が、経験も知識もない農業に手を出した結果

ネギの収穫体験

ネギ掘りの様子を見に行ってきた

5月に植えたネギを収穫する様子も見ておきたかったので、スケジュールを聞いて行ってきた。
朝8:30集合。
今回は農家ご主人、手間取りさん2人と私を入れて4人での作業だった。

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この日は快晴。早朝は寒かったが徐々に暖かく…

露地ネギはここの畑の分を収穫してしまえば終わりとのこと。

ネギの収穫開始

早速ネギ掘りの様子を見せていただく。

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まず専用のカッターで葉切り。高さを揃える

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逆光で写真が見づらいが、トラクターをじわじわとゆっくり進ませネギ掘り

仕組みがよく分からなかったが、トラクターはハンドル固定でギアをセットしてしまえば、無人で進んでいた。

掘ったネギはコンベアで上部に運ばれる。

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コンベアで運ばれてきたネギは30本前後を1束として収穫していく

とはいえ本数を数えているわけではなく、だいたいの感覚で束にしているそう。

この時点で細いネギと太いネギをあらかた選別していた。

太いネギはJAに卸して、細いネギは直売所で売るとのこと。

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トラックに積まれたネギの束

私は束にされたネギをトラックに積む作業をお手伝い。

地味に重い。感覚だと1束5kg前後といったところか。

畝2列半でトラック2台分の収穫。100束くらいは収穫したと思われ。

作業自体は午前中で終了。土ネギ1束いただいて帰った。

 

ネギ掘りの方法は農家の規模や、どの農機具を導入するかによって様々らしい。

この農家さんは大規模にやっているので、ある程度収穫の手間を軽減しているが、自分が始めるとして予算がないうちはおそらく手掘りになるだろう。

理想の状態になるまで何年かかるか分からないが、一つずつ準備を進めていこうと改めて思ったのだった。